ウェブ時代をゆく〜梅田望夫

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)


曰く「人生の幸福とは、好きを貫いて生きること。」〜これには強い共感を覚えます。「人からどう見えるとか、他人と比較してどうこうという相対的基準に左右されるのではなく、自分を信じ、好きを貫く人生を送ること。本当の幸せとは、そうゆう心の在りようにこそあると思う。」
この基本的命題においてリアル社会とウェブ社会へどのように対峙して「飯を食う」べきかを問うた生き方の指南書です。

ところで、書中にある3つのキーワードの1つに「Vantage Point」〜見晴らしのいい場所〜というのがあります。その分野の最先端で何が起きているかを一望にできる場所のことをいうのですが、顧問先のヴァンテージ・ポイントという屋号と何か関連づけがあるのでしょうか。今度代表のフィッツモリスさんにお聞きしてみたいです。