NHKは27日、東京国税局の税務調査を受け、2007年3月期までの3年間に、未払い受信料の計上などで消費税約13億3200万円の申告漏れを指摘されたと発表した。
備品購入では意図的に納入時期を前倒ししたとして重加算税の対象となり、追徴税額は計14億6115万円。NHKは追徴に応じる方針。
NHKによると、受信料の未収金のうち、集金活動を1年行っても収納の見込みがないものなどを滞納と認定し、一般の未収金と分けている。滞納認定分は、損失として計上し、翌年度にその分の消費税を控除していた。
ただ、職員の不祥事が発覚した2004年7月以降、未収金が急増。営業上の理由から、一部は滞納認定せずに控除していた。
国税局は、こうした控除は認められないほか、滞納認定から1年後でないと控除はできないと指摘。未収金の一部約277億円について、消費税約13億2000万円の申告漏れを認定した。（5月28日 時事通信より）
特殊法人ゆえに法人税課税がないＮＨＫ。 普段は娘がＮＨＫ教育の「おかあさんといっしょ」「いないいないばぁ」「うっかりペネロペ」など、僕自身も「篤姫」「太王四神記」「ＰＧＡゴルフ」を楽しみに視聴しているＮＨＫファンの一人です。
消費税の納税義務はあるために視聴料滞納分を損失として、未完成の設備等を完成したものとして仕入税額控除して申告していたようです。気持ちが分からなくもないですが、
天下のＮＨＫ・・セコイことせず消費税ぐらいきっちり払っていただきたい。それと受信料に転嫁しないでくださいね。
