M−1グランプリ2007

先の「ユダヤの訓え本」にも書いてありますが、人間にとって大変重要なものとして「笑い」があるそうです。僕も日本流「お笑い」をこよなく愛する一人です。関西人としては当然なのかもしれませんが。

2001年の中川家に始まって毎年欠かさず見ています。去年の「チュートリアル」も良かったですが今年の「サンドウィッチマン」と「トータルテンボス」のしゃべくり漫才は際立ってよかったと思います。

最近は小島よしお(大好きですけど)や波多陽区(前は大好でしたけど)みたいななにかリズムや名調子を連呼する芸風や、騒がしく、あるいはどつきあいを特徴とするようなコント風漫才が多く、しゃべくり漫才が少ない寂しさと感じていたので、当日は本当に楽しく緊迫感もあって近年まれに見る盛り上がりだったと思います。今年10年目を迎える「トータルテンボス」は本当に気の毒ですが「優勝」に見合うぐらいの漫才だったと思います。それと無名の「サンドウィッチマン」、当日は勢いで圧倒した素晴らしい「優勝」でした。本当におめでとうございます!!やっぱりネタはベタが一番!!