今日弊社のクライアント様から「パートナーズさんへ会計参与をお願いすることはできますか」というご質問をいただきました。これはもちろん可能なお話なのですが・・・。まだまだ手探り状態の「会計参与」、税理士のみなさんの取り組みもまちまちだと思います。
「毎月最低２０万円以上顧問料に上乗せ」という条件で引き受けされている税理士さんもいらっしゃるようです。高額に思えますがこれは業務を行った方にしか分からない業務の大変さ故のことだと思います。
まあ、値段のことはさておき弊社としては、
・粉飾がない会社 ・詳細な月次監査に耐えうる会社 ・決算申告書に書面添付が可能な会社 ・共同責任を互いに全うできる信頼関係が構築できる会社及び経営者であること・・・が最低条件になります。それぐらい責任も重いですし、その責任を全うするために監査等の業務も増えます。自ずと報酬は高めの設定になります。
今後このようなご相談も増えるでしょうね。なにしろ一部の会社では金融機関からの要請もあるでしょうし。とある銀行では「会計参与」の設置会社は金利を優遇する商品を売り出しているとなにかの記事に出ていました。弊社としても「会計参与」の対応は可能ですが、しばらく様子見ということになりますね。
