デキる人は「喋り」が凄い―勝つ言葉、負ける言葉 (角川oneテーマ21)
- 作者: 日本語力向上会議,小島武
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/03/09
- メディア: 新書
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帯広告にも・・「勝つ言葉づかい」でビジネスを大きくする!!とありますが、日本語の日常会話において頻繁に使用する語句、慣用句、ことわざ、尊敬語、謙譲語、丁寧語のなかで間違えやすいもの、意味を理解せずに使用しているもの、思い込みで使用しているものなどの事例紹介集です。
私自身知らないことも結構ありました。今後の参考になります。ただ表題の通り「勝つ言葉」や「勝つ言葉づかい」という表現と実際の内容と比べると少し違和感があります。○○のようにつかうと「恥をかく」の方が合ってるような・・。
また昨今間違った解釈で使っている言葉が氾濫している環境下では、知らず知らずのうちにその使い方が「正しい」と解釈して使用する人が多く存在するわけで、いったい誰の「喋り」が凄いのか判別しにくい状況(理解している人の方が少数派?)ですね。
正しい日本語を使うように努力しましょう!